やりたいことをやりましょう

こんにちは、クックパッドで人事部副部長兼エンジニア統括マネージャをしていました井原です。

少し前になりますが、9/1付けで「社長室 エンジニア」になりました。

マネージャとして強い組織をつくることを目指すことと、エンジニアとして少しでも世の中の役に立てるものづくりに挑戦すること。その二つの葛藤の中で、今まではずっと前者を選んできました。

組織をつくるのは、本当に大事なことだと思います。人が活きる環境もつくれれば、ダメにする環境だってつくれてしまう、責任の重い仕事です。

ただ、もう一度考えました。自分が今本当にやってみたいことって何だろう。

Life is short. 人生は短い。

やりたいことをやろう。

そこには、今まで真剣に取り組めていなかったものづくりに挑戦してみたい、という強い思いがありました。やっぱり、自分は一人のエンジニアなんだなと。

それを話して、クックパッドという会社の中で、新規事業、新規サービスの立ち上げをやらせていただけることになりました。自由すぎるくらい自由ですし、本当にありがたいことです。

さらに、今、自分の周りを見渡すと、会社の中にも外にも、とてもじゃないけど自分の力だけでは出会うことなんかできなかったような人たちがたくさんいて、とんでもなく恵まれた環境に自分はいられるんだなと思います。これまで自分を支えてくれた、全ての方々のおかげです。

今度は、今自分のやりたいことをやって少しでも世の中の役に立てるように。今日よりも明日、明日よりも明後日がより良い世界になっているように。一人のものづくりをする人として、一生懸命頑張ります。

もちろんどうなるかなんてわからないですし、やっぱやんない方が良かったね、みたいに思うこともあるのかもしれませんが、それでも今、自分は気持ち良く生きられています。開発環境を整えたり、何をつくるか考えたり、少しずつコードを書いている今ですら楽しいです。もっともっと多くの喜びも、苦しみも、感じて生きていきたい。

できる限り、やりたいことをやりましょう。何よりもまず、自分のために。

やるべきことの見つけ方とそのときに一番大事なもの

僕が働いているクックパッドでは、何かに取り組むときに、それは「三つの輪」が重なっているのか、という話をよくします。

「三つの輪」は、「やりたい」「得意」「やるべき」の輪で、簡単ですが以下がその図です。

自分が心から情熱を持って取り組めること(やりたい)、かつ、一番になれること(得意)、かつ、会社に貢献できること(やるべき)、それら三つが重なるところを見つけて、そこに集中して取り組もう、という考え方です。

なお、「やるべき」は、クックパッドであれば「毎日の料理を楽しみにする」ですし、各々が解決したい問題が入るものだと思います。

で、これらをもう少し具体的なものに例えてみると、「やりたい」は「燃料」、「得意」は「エンジン」、「やるべき」は「目的地」です。

いくら燃料があっても、エンジンが貧弱ならたいしたスピードや馬力は出ませんし、

いくらエンジンが素晴らしくても、燃料がなければ動きませんし、

いくら目的地がはっきりしていても、エンジンが貧弱で燃料がなければたどり着けません。

燃料を注ぎ続けられて、エンジンを磨き続けられることで、目的地を目指します。

これをキメると、やりたいからやっていて、得意だから簡単にできて、その結果が達成したい目的のためにもなっている、という状態になります。そうすると、例えば、え、これやっててお給料もらえるんですか、みたいなことが起きたりします。なので、キメている人をいかに増やしていくかが、気持ち良い環境だったり組織をつくる一つの鍵なのかな、と思っています。

ただやっぱり、最後は、「やりたい」が一番大事だと思うのです。それがないとそもそも何も起きないし、やりたくないことをやったって大した成果も出ないし、「得意」になるのは「やりたい」が最初にあるからです。

うん、やりたいことを真剣に、徹底的にやりましょう。

Life is short.

キャリアチェンジするということ

こんにちは、クックパッドで技術部長をしていました井原です。

「していました」というのは、僕は5/15付けで人事部に異動して、技術部長ではなくなりました。人事部副部長兼エンジニア統括マネージャ、が今の肩書きです(長い)。以前から、「井原さんて何やってるんですか?」と言われると説明するのが難しかったのですが、確実に、より答えづらくなった気がします。

ちなみに、同日にセコンさんが新しい技術部長に就任しました。僕よりもよっぽど技術に尖った人ですし、よっぽど本来の技術部長ぽいと思います。彼がやってくれるのであれば、クックパッドの技術はよりエンジニアにとって楽しい方向に向かうだろうし、クックパッドのエンジニアはよりユーザのためにその技術を使える人たちになっていけると思っています。本当に楽しみです。

というわけで、異動することについて。

今回僕は、自分から希望して人事部に異動したのではありませんでした。代表が佐野さんから穐田さんに替わる中で、指名されての異動です。聞いたのは、Rails Conference 2012に参加中のテキサスで、自分のプレゼンが終わった日の夜でした。正直、かなり戸惑いがあって、意味もよくわからなかったし、自分がやってきたことに対する若干の自信も全くなくなりました。なんでなんだろうって。

やる、やらない、会社を去ることも含め、いろんなことを考えましたし、いろんな選択肢がありました。

僕が約2年半前、クックパッドに転職したのは、「自分でものづくりがしたい」というのと、もう一つ、「エンジニアがその能力を活かして世の中に価値を提供する組織をつくりたい」という二つの理由がありました。

当時まだエンジニアは10人くらいしかいなくて、これから組織も文化もつくっていくような状態でした。もちろん今だってできているわけではないし、終わりなんかないのですが、いろんなチャレンジをさせてもらって、いろんな人が来てくれる会社に少しはなったと思っています。例えばその当時、Perlのすごい人と一緒に働くことになるなんて想像すらしなかったし、Googleから転職してくる人がいるなんてあり得ないと思っていました。

それはもちろん、自分一人でやれたことでは全くなくて、たくさんの人がしてくれた、たくさんの協力があってのことだと本当に思っていますし、本当に感謝しています。また、クックパッドで働くことを選んでくれた人たち一人一人が、そのエンジンであり燃料でした。僕は、それが少しでも上手に回り続けるように、若干のメンテナンスをやってきたつもりです。

ただそこには同時に、結構頑張ってきたんじゃないの、という多少の自負もありました。異動の話を聞いたときに、それを認めてもらえていないのではという不安がありました。それは、僕は、そのために会社の名前や肩書きを最大限に利用してきたと思っているからです。

例えば僕自身が素晴らしいソフトウェアを書いていたりするわけでは全くないので、皆さんは「素の僕」の話を聞いてくれたのではなくて、「クックパッドの技術部長である僕」の話を聞いてくれたんだと。だから、肩書き一つとっても、それがなくて同じくらいの成果を出せるのか、自信もなく、ただ混乱するだけでした。

そのとき僕はテキサスにいたので、メールやSkypeで執行役の方とも話をしましたし、本当に気を遣っていただいているのがよくわかりました。新社長は、直接話をすべきだから、ということでSkypeでは話してくれなくて、帰国した日に会社で対話する時間をくださいました。

その中で、正直に自分の全部の思いを話して、僕が今までやってきたことも、これからやりたいことも、結局組織をつくりたいってことなんだなあって改めて思えました。僕は、エンジニアとして自分が出せる成果がそもそも大したものではないと認識しているし、自分が成果を出すよりも、自分の周りにいる人たちが成果を出してくれた方が嬉しいんだと。だから、ここに異動した方がもっと成果を出せるだろうし、出して欲しいという期待もすごく感じました。じゃあやってやろうじゃんと。肩書きがあろうがなかろうが。

もう一つ、外国人のエンジニアが多かったのですが、僕の異動についてすごく心配してくれて、異動前から、大丈夫?大丈夫?ってずっと声をかけてくれました。それが本当に嬉しかったしありがたくて、僕はやっぱり、この人たちのためにできる限りのことをやりたい、と心から思えました。

会社全体の仕組みをどうするか提案できる人事部なら、技術をきちんと理解して、きちんと利用することで成果を出す、そしてそれがきちんと評価される会社にする、という目標をよりやりやすいだろうし、その想いは別にエンジニアに限ったものではなくて、全社員のためにやりたいのです。

今までと情報の入り方も違うし、入ってくる情報が変わる分、自分で拾いにいかないと得られなくなることだってたくさんあるんだろうし、いろんなことを学ばないといけないだろうけど、自分がやりたくて信じていることを、どこにいたってやろうと。

今まで、エンジニアの代表だったからなのですが、エンジニアのことばかり考えていました。逆に、他のことを考えられていませんでした。エンジニアのことは、自分がそうだったから、話も気持ちも、ある程度自分ごととしてわかったので、やりやすかった。

でも、これからは視点を変えないといけないんだなあって。良いところを残しながら、いろんな人がいることを考えて、全員が幸せであるように。難しそうだけど、前を向いて。

これは、僕自身が自分を今でもエンジニアだと思っていようがいまいが、明確なキャリアチェンジです。やれることも、やるべきことも確実に変わる。僕みたいに、背中を押される方もいらっしゃれば、自分の意志でそうされる方もいらっしゃるでしょう。

僕は今までも、エンジニアとして、マネージャとして、ずっと葛藤がありましたが、今回は自分がエンジニアからさらに離れるときでした。ただ、思えば今までも、ずっとそれを繰り返してここまで来たのです。

もし、同じような瞬間があって考えられる方がいらっしゃって、誰かの話を聞きたくなられたとしたら、何の役にも立たないかもしれませんが、僕は少しだけ話せるかもしれません。そのときは、ご連絡いただければ幸いです。

というわけで最後に。

僕は引き続き、エンジニアの人たちにとってもエンジニアではない人たちにとっても、僕がいるこの場所が働きやすい組織であるように、各人が自分の能力を最大限に活かせる組織であるように、そして、技術の力を活かして世の中に少しでも笑顔を届けられる組織であり続けられるように、この微々たる力であっても、努力したいと思うのです。

一行のログの向こうには、一人のユーザがいる

クックパッドのトラフィックは、世界有数とはまだとても言えませんが、そこそこの規模ではあると思います。

サーバのアクセスログは毎日大量に流れていき、もはやtailで一行一行追っかけられるものではありません。

昔の僕は、少なくともアクセスの規模ではクックパッドよりも大きなサービスに関わっていて、今よりも大量のアクセスログにふれる機会がありました。

でも、こんな風に考えたことはなかった。というか、考えることができませんでした。

一行のログの向こうには、一人のユーザがいる

弊社のインフラエンジニアが言っていた、すごく感動した、今も大好きな言葉です。

アクセスがあるんだから当たり前じゃん、って話なのですが、その一行一行の向こうには、現実に生きている人がいて、その人たちが今その瞬間、端末に向かっています。

例えばクックパッドというサービスを例にすると、初めて使われる方もいらっしゃれば、古くからずっと使い込まれている方もいらっしゃるでしょう。目的も、家族のために料理をつくられたり、自分が見つけたおいしい食べ方をのせてくださったりと、様々なはずです。

ただ、多くの方が、何らかの期待をもって、サービスを使いに来てくださっているんだと思います。

アクセスログの一行の200からは、その方を幸せにできたのかどうかはわかりません。ただ、一行の500の向こうには、確実に、一つのがっかり体験があるはずです。

大量にあるアクセスの中のたった一つかもしれませんが、そのエラーが出た瞬間、残念な思いをされる方が、インターネットのその先に確実にいらっしゃる。

そのことをいつも絶対に忘れちゃいけないんだな、ってことを、彼の言葉が思い知らせてくれました。

エラーを完全になくすのは難しかったりもするわけですが、それでも、少なくとも、そのアクセスログの向こうには一人の人がいらっしゃることを忘れずに、サービスをつくっていこうと思うのです。

コードを書けることで僕は本当に救われている

普段僕が仕事でコードを書くことはほとんどありません。

コードを書くことでチームや組織に貢献したい、という思いは常にあります。

同時に、僕はそうすることで自分の価値を一番出せるんだろうか、という思いもあって、やっぱりこっちが強いので、一年ほど前に僕は基本的にマネジメントに徹することにしました。

それでもたまにコードを書きたくなったりしますが、自分が中途半端に参加すると、結局他の人の動きを止めてしまったりすることになるので、やらない方がよっぽど良いです。

「いや、採用とか組織作りとかやめて、本気でやったら俺の方が絶対に書ける!」みたいなのもなくて、集中してやってもたいした結果にならないでしょう。逆に、そうなっちゃうようだったら自分よりも優秀な人を採用できてない、自分の仕事をできてないってことです。

なので、最新の技術への理解や、素晴らしいコードを書くことに関して、僕は確実に、簡単に、僕の周りのエンジニアに劣ります。

それでも、僕が書くコードがどれだけ汚くいまいちだったとしても、最後、誰もいなくなったとしても、自分でコードを書いて何とかすることができるだろう、と思えることで、僕は色んなことから救われています。

例えば、クックパッドはFacebookの2011年のf8でローンチパートナーになっているのですが、その開発は基本的に僕がやってきました。もちろん、誰かにお願いすることもできたと思いますが、僕は他の何かをほぼ捨てずに動ける状態でしたし、自分自身やりたかった、ということもありました。

ここ数日も、佐野さん(社長)と二人で丸一日開発してみたのですが、それなりにものづくりを進めることができています。

こういうことをできたのは、間違いなく、「自分が曲がりなりにもコードを書けるから」なんですよね。

もしそうじゃなかったら、他の誰かにお願いしてリソースを使ってもらうしかなかったでしょうし、そもそも動くことすらなかったかもしれません。そのときに自分の心境を想像すると、無力感が半端ないように思います。

なので、

「じゃあ僕がやります!」

そう言えること、そうできることで、僕は心から救われています。

例え素晴らしいコードやシステムじゃなくても、少なくとも価値を検証するまでのものづくりに、自分が手を動かして貢献できる。もっといけてるものをつくるのは、僕よりもよっぽど好きで得意な人たちがいてくれます。

コードを書けて良かったです。

僕が会うのはエンジニアの方々が多いので、コードを書けるのが当たり前でしょうが、それは必ず、今の自分を助けると共に、未来の自分も助けてくれると思います。

コードを書きましょう!

人は誰もがリーダーである

僕が面接で必ず聞く質問の一つは、

「今までにリーダーシップをとった経験、自分から動いて他人と何か成果を出した経験はありますか?」

です。普通だなおい。。って感じですね!

で、なんでか、ってのは以下にある通りです。

なんで全員にリーダーシップを求めるの?

ホントその通り。

人を動かして何かをやるのは本当に大変なことで、その経験があるかないかで、ものごとへの取り組み方は確実に変わってくると思っています。

  • リーダーとしていい加減な行動をすることが周りにどれだけ迷惑をかけるのか
  • メンバとして主体的に参加しないことがリーダーにどれだけ迷惑をかけるのか
  • リーダーとしてでもそうでなくても、それらを理解した上で協調して成果を出そうとする行動が、どれだけチームを助け、ものごとを速く進めることができるか

自分の体験としてそういったことを理解しているからこそ、やったことのない人とは全然違う行動が取れると思うのです。

じゃあ、仕事でリーダーをやっていないとダメなんですか、って言うとそんなことは全くないです。

飲み会の幹事でも草野球チームのキャプテンでも勉強会の主催でも、何でも構いません。飲み会一つやるのだって大変です。

とにかく、自分が主体的に動いて、他人と一緒になって成果を出したことがあるかどうか、です。

人は誰もがリーダーである」という平尾さんの本がありますが、そう、そもそも、人は誰でもリーダーなんです。

どんな環境にいたって、僕らはみんな、誰かを待ってるんじゃなくて、自分から行動して、周囲を変えていくことができるはずです。

誰だって、何かやって失敗したくないし、思った通りにいかなくてへこんだりすると思います。何も行動しない方が、傷つくことは少ないかもしれません。

でも、行動することで必ず何かが変わります。何もしなきゃ何も変わりません。

じゃあなんでリーダーシップをとって行動することがが大事になってくるの?ってのは、目指す組織のかたちが、中央集権的ではなく、分散したインターネット的なものだから、というのがその一因です。

誰かが指示して全体が動くのではなく、一つのビジョンのもとに集まった人たち個々人が、自分で考え、周囲と協調し、行動することで成果を出す。そんな組織をつくっていこうとしています。

なので、組織やチームは固定されず、状況によって変化し続けます。だから、いつだって、誰だって、リーダーなんです。

もう一度。会社も役職も立場も関係なく、いつだって、誰だってリーダーです。今年もいろんなチャレンジをしていきましょう!

世界一のオタクであれ

僕はクックパッドの技術部長として、エンジニアの採用に責任を持っています。

エンジニアが所属する部は技術部以外にもありますが、入社後に技術部に所属するかどうかに関わらず、すべてのエンジニアの書類選考、一次面接を僕が行っています。

いろんな人に会って話ができるのは楽しいですし、この人マジですげえ!みたいな感動があったりするおもしろい仕事である一方、プレッシャーはものすごくありますし、一日に数人会うとかなり疲れます。

技術的なところは、つくっているものやコードがあれば、前もってそれらを見せてもらうことでだいぶわかると思っています。けど、人的なところはホント難しくて、その人の一番良いところをちゃんと見られるように、引き出せるように、自分の中で聞くことリストを用意して、それを磨き続けています。面接で何を思って何を聞いているか、みたいなこともそのうちここに書きたいですね。

で、採用は組織づくりの本当に大事な要素の一つなので、いくらでも思うところ、書くことはあるのですが、その基本的なポリシーの一つが以下です。

だれをバスに乗せるか - 最初に人を選び、その後に目標を選ぶ

ビジョナリーカンパニー2に出てくることばです。第3章ね!

こういうポジションがあるから、僕らがこういうことをやりたいから、といった理由で採用しようと思ってやってはいなくて、「うおー、この人のこの能力はすごい!少なくとも今社内にいる誰にも負けないはず!」ってところがあるかどうかをすごく大事にしています。

その人の誰よりもすごいその能力があるんだったら、僕らはビジョンを達成するためにそれを活かした手段を取れるんじゃないか。どんな人がいるかによって、自分たちの進む道はどんどん変わっていくべき。

例えば、世界一の地図オタク、みたいな人がいたとすると、その人をなんかの型にはめるなんてもったいなすぎ、その地図オタクっぷりで料理を楽しくしようぜ、って考えます。

5科目全部70点取れます、も素晴らしいけど、4科目50点だけど1科目だけ95点です、でも良いじゃん、その4科目は95点取れる人たちに任せようぜ。それが組織でやる理由の一つなんじゃないかと思います。

だから、ここだけは絶対誰にも負けない!オタクです、って人にどんどん会いたいです。

一万時間の法則」みたいな話もありますが、「それがもう好きで好きで仕方なくて、やっているだけで超幸せなんです」みたいな人たちが集まった組織は、きっとおもしろくて、世の中の仕組みをまるっきり変えてしまうようなものを生み出せる気がするのです。

というわけで、こう書いてみると僕も全然オタクっぷりが足りてないなあ。もっと好きを突き詰めないと。

では皆さん、良いお年を!

時を刻むのではなく、時計をつくる

こんにちは。クックパッド株式会社で技術部長をしています、井原と申します。

2011年ももうすぐ終わりですね!ホント早い。かなり意識しないと、時間だけがすぐにたってしまいます。

というわけで、ブログを始めてみることにしました。

  • 技術の力で世の中を豊かにしたい
  • 毎日の料理を楽しみにすることで心からの笑顔を増やしたい
  • エンジニアが自分の技術力や創造力を使い、世の中に価値を提供し、それがきちんと評価される場所でありたい

等々、僕がクックパッドという場所で組織づくり、ものづくりをするには、いくつかの目標があります。

それらを実現するために、日々、いろんな挑戦をして、いろんな失敗をして、いろんなことを学び、少しずつ改善する。「よーし完成!」みたいなゴールはなくて、変わっていく自分たちや、自分たちの周りにあるものに合わせて、ずっとそれを続けていく。

僕が死んでも、100年後も、世の中に少しでも価値をずっと提供し続けられるように。

時を刻むのではなく、時計をつくる / Clock Building, Not Time Telling

ビジョナリーカンパニーに出てくることばです。

時を刻む == 世の中に価値を提供する、だとすると、自分が主役になって今この瞬間それを実現するのではなく、それが起き続ける仕組みをつくる。

クックパッドに入社してしばらくしたときに、全社員の前でそう言ったのを思い出しました。ヒーまだまだ全然できてないや。

僕はここで、きちんと理解できていないこともたくさんあるでしょうが、クックパッドで組織づくり、ものづくりをするにあたっての、自分なりの挑戦や理解を書いていこうと思います。

よろしくお願いします。